2018.12.21|「水稲研修会」が開催されました

12月18日(火)JA門別産米改良協会主催の水稲研修会が、門別公民館にて開催されました。この研修会は水稲農家を対象に、農業改良普及センターやクボタ、ヤンマーといったメーカーを招いて、労働軽減に向けたICTの活用や密苗栽培技術についてお話いただきました。

クボタさんからは、スマートフォン、パソコンを使用してKSAS(クボタスマートアグリシステム)を利用した、作業日誌の作成やGPS情報と連携したほ場管理など農業におけるICTの活用について説明していただきました。

ヤンマーさんからは、密苗についてお話しをしていただき、実際に密苗栽培をしている方の実績等を基に、労働力の軽減、経費削減等密苗の利点と生産者の感想を報告していただき、ヤンマーさんで扱っている密苗対応の機械も紹介していただきました。

農業改良普及センターからは、豊郷地区で実施した密苗の試験結果の報告をしていただき、その後密苗栽培と慣行栽培の米の食べ比べをしました。ブラインドテストの形で行いましたが、味の違い、粘り等違いが分からないことに驚きました。

最後に全体を通しての質問と意見交換をし、終了となりました。