2023.04.11|アスパラの「目ならし」を実施しました

令和5年産の出荷が3月22日に始ったアスパラですが、出荷の本格化を前にして「目ならし」を実施しました。

実物と写真を見ながら確認します

共同で出荷しているためできた野菜を個人個人でバラバラの状態で出荷するというわけにはいきません。重さや品質で規格が定められているため、そのとおりに出荷しなければ市場も困りますし、最悪クレームのもとにもなります。そこで、生産者が集まって実物や写真で規格や品質を再確認し、統一された状態で出荷するために「目ならし」というものを実施しています。

生産者の皆さんが出荷してくるタイミングにあわせて朝から開始し、事前に用意した実物と写真をもとに、農産課の小早川が規格や品質、出荷の際の注意点について説明し、生産者の皆さんも確認に余念がない様子でした。

規格について熱心に説明する小早川職員
出荷の際の注意点について熱心に説明する小早川職員

去年は生産者17戸で26トンのアスパラが出荷され、36百万円の販売実績となりました。今年についても生産者17戸で約27トンの出荷を見込み、36百万円の販売計画となっています。春芽の出荷はこれから本格化を迎え5月下旬ころまで出荷されます。その後7月上旬から夏芽の出荷が始まり、9月中旬ころまで出荷は続きます。

こうした規格・品質管理のもと皆さまへお届けしています
規格ごとに梱包され市場へ出荷されます

アスパラについては当Webサイトでギフトも承っています。5/22まで受け付けていますので引き続きご注文お待ちしております。