日高門別のお米

当JAのある日高門別地区では、下図のとおり「ななつぼし」と「ゆめぴりか」を主に作付けしており、「おぼろづき」や「きらら397」、酒米の「彗星」も作付けしています。(リンクは北海道米販売拡大委員会の品種紹介ページ)

生産量自体は多くありませんが、選りすぐりのななつぼしを「馬舞米」としてブランド化しています。また、日高門別産ゆめぴりかは「ゆめぴりかコンテスト」において、2019年は地区金賞、2020年には最高金賞をいただくなど、食味に関して高い評価をいただいております。

馬舞米とは

パッケージ(10kg袋)

「おいしいよ」という意味の北海道弁である「うまいべ」という言葉に、優駿の里日高門別にちなみ、元気よく「馬」たちが天を「舞」う姿をイメージして名づけられ、1998年から販売している当JAブランドのお米です。

品種は日本穀物検定協会の食味ランキングで2010年から特Aを連続獲得している「ななつぼし」で、その中から選りすぐられた高品質でおいしいものを「馬舞米」として提供しています。

馬舞米の特長

もみ貯蔵
通常お米は玄米(稲を刈ってもみを摺った米)の状態で出荷しますが、もみのまま貯蔵することで、お米のつやと味をいい状態で保ちます。
もみ摺り米
お米は精米(玄米から普段食べているお米にすること)してから早い方がおいしく食べられます。このため、お米を「もみ」の状態で保管しておいて出荷の都度精米することで、おいしいお米が店頭に並びます。
選りすぐりのお米を
JA門別では農家から出荷されたお米の味を調べており、その結果をもとに一定の基準を満たした選りすぐりのななつぼしだけを「馬舞米」として提供しています。

上のグラフは2022年11月10日に行った馬舞米食味アンケートの結果になります。

もみ貯蔵ともみ摺りからの早さのおかげか「つや」で多くの評価をいただきました。また、一般的なななつぼしの特長である「粘りと甘みのバランスの良さ」と「冷めてもおいしい」という点が、お弁当の部分で際だって表れているのがおわかりいただけるかと思います。

あらたな特産品としての「彗星」

日高門別地区では上のグラフでもわかるように、わずかではありますが酒米の「彗星」を作付けしております。

酒米の栽培は2014年に始り、その後2年の試行錯誤を経て2017年。清畠地区の今井さんの生産した「彗星」を原材料にして二世古酒造様によって「日高彗星 縁」が発売されました。

翌年2018年には、幾千世地区の吉田さんの生産した「彗星」を原材料にした「日高彗星 結」が上川大雪酒造様により発売されました。

日高町内4店舗にて購入できるほか、ふるさと納税等でお求めいただけます。